真ポエムなレポ 
真ポエムなレポ 
 そこにいるあなたに感謝を込めて 祝福を


「あのレポ、読みづれーよ」「後の方、なに書いてあったかわかんねーよ」と数人に言われたのもあって、書き直す。
前回のは駄文であるのは謝罪する。申し訳ない。


再び
ラブホで酔っぱらってコスプレをしている人間に本音を全てばらして「お姉ちゃんだよぉ~~」って言うアレを煽りにしか聞こえなくてキレたと言う記憶が残って帰ってきた話
をレポにしよう。
 最初に言っておこう、コスプレしてエッチなことをしてくれた人間は男だ。


 時は去年の9月、僕は精神的に病んでいた。理由として、金銭的な面、人間関係の面など悪い部分が重なったのだ。後者は自分が悪いのであり不安と孤独、反省とか後悔の念がとてつもなく生まれ飯も食わない、風呂も入らない、一挙放送されているナデシコだけをずっと観ている生活をしてた。


自暴自棄になっていた僕は、Twitterでコスプレ女装男子に『キリン(某ハンティングゲーム)コスで写真撮らせてくれ』何て言っていた。そしたら流れで千葉のラブホテルで撮影会をすることになった。「人生相談させてくれ~~」「エロいキャットスーツあったよね? 持ってきてくれ~~」なんて馬鹿なことも言っていた。

時は飛んで、9月の下旬、待ち合わせの場所に早く着きすぎたり、遅く着いた彼がエロい女装していてドキっとしたりしながら、ラブホに行く道のりのドン・キホーテでお酒を買った。

ラブホは外見は汚かったが中は綺麗だった。7時間を取った。なかなか安かった。4千円ぐらいだった。ホ別なんて言葉があるように、ホテル代は僕が払った。5階までエレベーターで上がった。

部屋は綺麗だった。キティちゃんがいっぱいった。それ以外は普通のラブホであった。
着いて、シャワーとかそういう準備的なことをしないで、適当にベッドで2人でAVを見た。


女装コスプレ人間さんは酒を開けた。僕は酒は飲まなかった。
「酒強いんですよ~~♥」って言いながら某ハンティングゲームのキリンさんのコスプレをしてくれた。「まずはキリンで~~」とリクエストしたんだ……適当に言ったんだ。
着替えは生披露じゃなかったけどエロかった。
脚にも、手にもフリフリ、際どい衣装、露出レイヤーと例えるならばふさわしい答えであった。胸と股間以外は見せつけるが如く、肌色を前に押し付けてる姿でいた。甘い官能的な匂いを僕の鼻に漂わせて「似合うかな~♥」なんて言って近づいてきた。
本能に押された僕は抱きついた。正直に情けないと思う。いや、そもそも、男とラブホでコスプレ女装してもらってワンチャンエッチみたいな思考はサイコパスの類である。
「ふぇぇぇ……げへへへ」なんて僕は言いながら、ぎゅ~と抱き返されて満足していた。
「エッチなことしたらお金取るんだけど、いくらあるよ?」
そんなことを言い返された。素早く財布をチェック&カムバックした理性は現実を言った。
「一万だけです……」
「とりあえず、呼び出したんだから指名料とか拘束料で6千円かな~♥」

キリンコスレイヤーを前に普段のほほんを基準とする理性はすばやく働く。交通費、晩御飯の計算から察するに残るは『4k』、生活で消えるは『2k』つまり『2k』でスキンシップできるフリーマネーであると。それを伝えた。6kが消えた。精液ではなくマネーを吸うサキュバスに見えた。
 傍から見たら『金がほしい女装子』と『えんこーまがいなことをしている馬鹿な奴』である。
「もっと欲しいなぁ♥」
「次もまたお金が入ったら呼びます……」
「次に回せるならぁ♥ 次にお金払って今エッチなことしよ♥」
などと様々なエッチ文句を使ってきた。
黒いキャットスーツにも着替えて、誘惑をしてきた。そのテカテカした全身タイツは似合っていた。
誘惑されながらもAVを流しながら写真を撮ったり、AVレビューなどした。
たま~~~~に本能が呼び起こされてボディタッチしたような気がする。誘惑はエロかった。ぴっちりスーツ密着されて「お金くれたらいいよ♥ なんでもやるよぉ♥」なんて言われたら普通の男性じゃ堕ちてしまう。「いいんだよぉ♥ お金を出したらキミのお願い♥ 聞いてあげるよ♥」首元に「ふぅ~~♥ はぁ~♥」なんて息をかけられたら廻るめく負の心の因果が断ち切れるだろう。性の根源が詰まっていた。写真を何枚も撮った。お金がないという事実があってか蠱惑的な唇が近づいてくるが止まってしまう。キスは数千円取られるらしい。そこには幸せがあった。限られた時間の中の幸せは良かった。
生きている幸せであった。


その後、僕は残っていたお酒を飲んだ。間接キスを気にしながらもキリン氏が飲んだ酒も飲んだ。
酒にクソザコだった僕は酔っぱらった。精神的にダメになっているのもあってか、一気にうめき声をあげて、本音を漏らしていった。
「自称口が固いやつは、口が軽く屑」「人間関係がダメになっていくのがつらい」「自分がどんなにしっかりしていても、どこまでもつらくなる」
そんな自分の中にあったものをキリンコスプレ女装氏に吐き出した。「うん……うん」ときちんと聞いてくれて立て直すことができるよと、勇気づけてくれた。


その後、タイトルにあったことが起こった。
精神的に病んで不安で胸いっぱいになって当時自分の中でマイブームだったお姉ちゃんプレイを要求した。その頃に依存しそうになっていた某氏が好きだったプレイである。
「いいよ♥」
と言ってくれた。嬉しかった。お願いを重ねて、キャットスーツに着替え直してもらった。
僕の左側に寝て、手を僕の股間の部分を甘弄りできるようにしてきた。
「はぁ~~い、お姉ちゃんだよぉ♥」と黒ぴちぴちキャットスーツに包まれたお姉ちゃん(仮)になでなでされながら違和感を覚えた。
違う、これは違う、これは煽りだ、と憤慨した。どこかダメでどこがか煽りだった。
「は??それ、煽りか~~~~?????」と大会でごねる紙プレイヤーの如くキレた。「もっとちゃんとやって!!!!」なんて言いながらお姉ちゃんプレイは未遂に終わった。
その後、普通に手でエロいことされた。恥ずかしかった。
「イってるとこ、見てるからねぇ♥」みたいにリアル淫語を受けたのがエロすぎた。

その後ホテルの時間もいい感じなので、解散した。
駅に行って財布を見ると、財布には2千円残っていた。


了 

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